はじめに
「開業する前に何から始めましたか?」
「どうやって準備を進めましたか?」
サロンを始めたい方から、よくいただく質問です。
ここでは、ドライヘッドスパ専門店を開業した私自身のリアルな体験談 をお伝えします。
当時はコロナ禍、右も左も分からない状態からのスタートでした。
振り返ると荒削りな部分も多かったけれど、その準備こそが今に繋がっています。
開業前のストーリー
2021年、世間は外出自粛の真っ只中。
「こんな時に開業なんて無謀かな」と思いつつも、どうしても今、サロンを作りたいという気持ちが勝ちました。
実際に準備を始めてからオープンまでは約3か月。
寝る間も惜しんで走り抜けた結果、オープン半年で600名のお客様が来店してくださいました。
振り返ると、成功の理由は 「開業前に集客導線を作り込んでいたこと」 に尽きます。
最初からホットペッパーなどに依存せず、自力で集客できる仕組みを整えたからこそ、今も毎月30〜50名以上の新規集客ができています。
開業準備で実際にやったこと
ここからは、私が実際に行った開業準備を ステップごとに箇条書きで整理 します。
青写真作り(コンセプト・事業計画)
-
「自分のコンセプト」と「事業コンセプト」を明確に
-
理想と現実的な数値目標を設定(顧客単価・来客数・固定費など)
-
開業後も徹底的に数字を意識
物件探し
- 内見は30件以上。朝・昼・夜に通行量を調査
- 鹿児島は車社会 → 駐車場を最重視
-
最後は「物件はご縁」という言葉通り、納得できる立地に巡り合えた
ホームページ作り
-
ドメイン取得・WordPressで構築
-
SEO記事を量産 → 今も集客の柱に
-
求人やメディア取材の問い合わせにも効果あり
SNSと予約システム
-
Instagramは最初から認知活動として割り切り、工事の様子を発信
-
Web予約システムを導入し、お客様が使いやすい環境を整備
-
LINEを開設
- 開業直後は複数ツールを併用し、最終的に自社集客へ移行
パンフレット・販促物
-
開業初期は「質より量」で1万枚のポスティングを2年間継続
-
ショップカードは後にギフト券と組み合わせて活用
備品購入
-
最低限必要な施術ベッド・ソファ・照明からスタート
-
看板や装飾は後回し、売上に直結する備品を最優先
成果と学び
-
半年で約600名が来店
-
今も月30〜50名以上の新規集客中
👉 結論:開業準備は「理想と現実のバランス」+「スピード重視」
今思うとかなりの荒削りでしたが、動き続けることが一番の成功要因だったかなと思います。
まとめ
開業準備は不安も多いけれど、行動すれば必ず道は開けます。
この記事が、これからサロンを開業する方・新しい集客方法を探している方のヒントになれば幸いです。
👉 ドライヘッドスパ講座の詳細はこちら
👉 LINE登録で最新情報を受け取る